あんぼるで

HSPとかジェンダーとかオタクとか。

「ふつうってなあに」とか言っちゃう青臭さ

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「普通」についてよく考える。マイノリティとマジョリティという言葉にとても揺さぶられる。

なんかね「当たり前」を当たり前に思いすぎてない?って思うんだ。「普通」を普通に思うあまり疑問を持つことすらしないんだ。「これが普通」と説明されて「なんでこれが普通と言えるの?」なんて考えもしない。「そーゆーもんだよ」と言われて「そーゆーもんか」と完結してしまう。何故なのか?

だってそれが「普通」だからね!

…こういう話をしようとすると、本当に回りくどい表現しか出来なくていやになるな。もっと簡潔に!わかりやすく!出来ないものか!出来ないね!俺は頭が弱いからね!うるせえよ。

自分が「普通側に立ててないこと」を前提に物事を考える。自分としてはそんなつもり毛頭ないけれど、まぁまぁそれは置いといて。う~ん世知辛ぁ~~い

例えばセクシャル。普通を普通と思うあまり「何でそれが普通なのか」を思う必要もないんだなぁと実感する例がこちら。

 

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これっすよ!!

これ!!!!!!!

それが普通なのは知ってるよ?じゃあ何でそれが普通なのかまでお前は説明できんのか?ってゆー話デスヨ!!!

俺に同性も好きになる理由を聞くのならお前も異性しか好きにならない理由を述べよ。述べられっか?述べらんねーだろ?

だってそれが「普通」だからーーー!!!

 

「俺の普通」と「他人の普通」が違うってだけの話なんだけどさ。

異性間恋愛が普通だから俺に「なぜ」を聞いてくるのだろうが、それ俺の世界で変換したら「異性しか好きにならないお前って普通じゃねえな」って言ってるようなもんだろ。わかる?言ってることわかる?俺は時々自分がなに言ってっか分かんなくなる時あるけどね!今がまさにそうだよパルプンテ

強いて言うなら「生物学的に」とか「本能として」みたいな話だろ。そうやって事実論でもって理解してるってだけの話でしょうよ。でもね。でもさ。デモデモダッテサ!「こいつは異性だな。ならば好きになろう」つって誰かを好きになんの?俺だって「こいつは同性だな。ならば好きになろう」つって誰かを好きになった事なんかねぇんだよ。なんなら「何で同性まで好きになってんだ何なんだ俺は何者なんだ」って思うよ。思うさ!俺だって「普通が当たり前」界の住人だもの…っ!

生物学的に、種族繁栄・子孫繁栄の為に、異性を好きになるのが「普通」なのよ。生物学的に。そう。生物学的にね。「生物学的に」言いたいだけマシーン。

ただね、好きって感情論じゃん?なんつーか感覚的なもんじゃん?「生物学的にそれが普通だから」って理由しか持たないやつに「何で異性しか好きにならないのか」を聞いて答えられるものかしら。「それが普通だから」としか言えんやろ。感覚的な説明として、それと同じと思って欲しい。

普通だからってさ!普通であることの説明をしないで済んでるってだけでさ!普通じゃない側が当たり前に「普通じゃないこと」を説明できると思うなよナメんな!こちとら頭弱いんじゃ!頭弱いナメんな!

好きだな~と思った人間が同性だっただけですよそれ以上のなにものでもねぇわ好きになる感覚なんてお前と同じだわ理由などない!!!

 

「普通」っていいよね~「それが普通だから」と言えば理由になるんだもの~「普通じゃない」は「普通じゃないこと」に理由を持たないといけないの納得できねぇわ~「俺にとってはこれが普通」つっても通用しないの納得できねぇわ~説明できないと「アリエナイ」つって切り捨てられんの納得できねぇわ~

「有り得ない」「それは普通じゃない」と切り捨てるならせめて「なんでそれが普通と言えるのか」を説明できるようになってからにしてくれてもいいじゃんよ~民主主義ぃ~数の暴力ぅ~

 

マジョリティにヘソ曲げてるマイノリティの図でした。おそまつさまでした。

別に常にヘソ曲げて吠えてるワケちゃうよ!!

ときどき仮想敵に対してワッと感情の波スイッチがONになるだけで基本的にはどうでもいい。世界が微妙に別なんだ。お互いがお互いに理解できるとは思ってない。世界が微妙に別ってのはアレだ。英語圏と日本語圏の違いみたいなもんだ。

不可侵でよくね?と思う。わかれよ!ってゆー押し付けも押し付けられも嫌いだもん。そんなん誰だってそうだろう。

ただ、そう。英語圏と日本語圏みたいな、些細な違いでしかないからな。使用言語が違うだけで意思疎通がまったく出来ないワケじゃないのと同じで。どうにかこうにかすれば分かり合えると思ってしまう。そりゃ分かり合える人は分かり合えるだろうよ。ボディランゲージしてでも互いに分かり合おうとしてるのであればな。

いつの間にか「分からせてやる」になっちゃうのは寂しいもんだ。ええやん。分かろうが分かるまいが。嫌悪しようがしまいが。別モンなんだししゃーないやん。とか思うんだけどダメかなあ。そっちのが争いなき優しい世界だと思うけどな。寛容だの不寛容だのと。それこそあって「当たり前」じゃねぇのにんげんだもの

「そーゆー世界もあるんだね」ってゆー相互認知程度でいいんじゃないかとおっさんは思うよ俺おっさんじゃねーけどな!!

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【X】ってゆー第三の性

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昨日の日記でチラと触れたセクシャルマイノリティ。その中でもXという「性別」に触れたわけだが、それについて語りたし。

 

Xと言ってもまたその中で3つに分かれたりするんだZ!世の中は「男」と「女」で成立するわけだが、それの「どちらでもない」という無性型X、「どちらでもある」という両性型X、そして「なんとも言えない」という中性型X。

すごい。すごくない?なんかこう…すごい(語彙力)

エーここまで細かく分類してくれるんだーっていう「すごい」と、ここまで細かく分類されるほどの性別が存在するんだーっていう「すごい」で、なんかゴチャっとなる。頭が。心も。なんか精神的にゴチャっとなる。ゴチャっつーか…メニョっ…ボファっ…………みたいな(語彙力)なんかソワっとするんだよなぁ〜よく分かんないけどケツのあたりが。…ケツがソワソワって色んな誤解を招きそうな表現だね。

まぁでもこんな多様性に富んだ表現ができるようになったのもここ最近の事…じゃないかもしれない。俺が色々知り始めたのが遅かっただけかもしれない。そうかもしれないしそうじゃないかもしれない。かもしれない運転。大事ですよ「かもしれない運転」

疑え!世を疑え!世の全てを疑え!それは本当なのか!それは正しいのか!

「信じるものは救われる」ならば「疑う」も信じなきゃダメなんじゃね?のパラドックス

真実は本当にいつもひとつですか?

私は…わたしはなにが言いたかったんでした?我にかえろう。脱線が過ぎるぞぉぉ

 

なんつーかメンヘラってやつ?

メンヘラっていう認知が邪魔をする。

「普通じゃない」ってイコール「おかしい」で、ほぼほぼ「メンヘラ」とイコールなんだよね。へんなこと言ってりゃ「病んでんなぁ」でおしまいよ自他ともに。「お前病んでんなぁ」「そう俺病んでんだわ」でおしまい。

俺がおかしいってのは理解してる上に納得までしてる。だから細かいとこスルーして全てをすっ飛ばして「精神的にアレな人」ってところに着地すれば大体の事が説明つく。

「普通じゃない」ってそういうこと。

俺には術がなくて「自分がおかしい」と思うくらいしか出来なくて、だからはじめてXというジェンダーを知った時に

ふぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!

ってなったよね。おるんや!!こんなアホみたいなこと言ってるやつ他にもおるんや!!って…いやディスじゃないディスじゃない。

 

IS(インターセクシャル)のように、もはや遺伝子レベルで性別がどっちでもあると言うのであればまた話は別なんだけど。科学的根拠ってやつがね。あればね。

「精神的なもの」とか、いわゆる心や感情と呼ばれる「目で認識できないもの」、確かなのに不確かな存在っていうのは証明が難しい。自分でさえ見えないもん。そんなんどうやって他人に見せられる?「気のせいだろう」とか「思い込みだろう」で片付けられてしまうのも無理ねぇのだわ。ましてやこの世に存在してないセクシャリティなんぞ。

ただ、まぁ、こーゆーの仕方ないにしてもさ。例えほとんどの人間の中で「ありえない」だったとしても自分の中では確実に「あり得る」なの。それだけが絶対の真実なのです。

真実は!いつも!ひとつ!

 

…とは限らない。と、俺は思ってたりするけどな。

自分の中の「確実にあり得る」もさぁ〜「絶対の真実」もさぁ〜果たして果たしてぇ〜果たして本当にぃ~ほんとのほんとにぃ~「本当」なのかしらねぇ〜

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セクシャルマイノリティというカテゴリ

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だいぶ世間に浸透してきているLGBTですけれどもね、そして更に一部では浸透してきている「多様性あるセクシャリティ」という認知ですけれどもね、やはり世の中を見渡せば男か女なんですよ。当たり前だけどさ。
俺も当事者なんだろうけど、あまりそこらへんの知識ないんだよなぁ。なんというか自己認知さえできてればいいかなと思ってるふしがある。だって今までそうやって生きてきたんだもん。誰に理解されるでもない。誰かに理解して欲しいとも思わない。
それを今更「貴方にも権利はあるのだ」とか言われても

「え、あ、いいです結構です大丈夫です」

って尻込みしちゃうのよ。それくらい「他人の理解」を必要としないで生きてきた。

 

という、前提でね。

 

 

いやーすごいよね!

俺がそうやってただのこじらせ人間で生きてる間にも、なんとかして人権を!市民権を!って頑張ってきたセクシャルマイノリティの方々がいて、そのおかげでLGBTという単語が…「あ、聞いた事ある」レベルだったとしても、ここまで浸透したわけだよ。
カミングアウトして「こういう人間だっている!」と声高に主張して頑張って生きてきたマイノリティ。本当にすごいと思う。えらいと思う。負けないでと思う。自身を誇って生きてほしいと思う。

 

…ってゆー…

 

…なんか…

 

すごい部外者っつーか第三者感。

 

えらいよ!がんばって!まけないで!つってさ、なんちゅーブン投げだろうと思わんかね。私は思う。思うのだよ。お前も当事者ちゃうんかい。ならお前も頑張れよと、わたしはわたしにそうおもうのである。

だからってどうしても頑張る気にはならないんだYO!!!
わかんなくて当たり前だし、認めてもらえなくていい。つか何で認めてもらわなあかんの?
認めてもらえなくても俺の事実も現実も変わらんのよ。誰ぞに「そんなんただの思い過ごしだ」などと言われようが俺の事実は変わらない。

否定する気はないの。認めてもらおうと頑張ってる人は本当にえらいと思う。ただ全てのマイノリティが「そうである」と思われても困るっつーか。
なんか「ここでもハミ子かよ」って心持ち。反乱分子な気分。
「男女」で成立する世界に違和感を抱えながら生きてきて、「そうではない」が出てきた世界にも馴染める気がしない。

 

そもそも!

そもそもな!
性同一性障害というものがある。自身の性別に違和感を持ち、本来の性別と逆の性別で生きる人。本来とは逆だったとして、それでも「男女のどちらかではある」という事実。
同性愛というものがある。本来なら異性に惹かれる所を同性に惹かれる人。本来の形とは違うけれど、それすら「男女」という認識の上で成り立っている。

 

そう、男女。男女なんです。男女男女男女。どこまでいっても男女男女男女!

だんじょだんだんじょだんじょ!(フッフゥー)
だんじょだんだんじょだんじょ!(フッフゥー)

 


うるせえええ!!!!
ってちゃぶ台をひっくり返したくもなるしヘソ曲げて「もう誰に理解されなくてもいい放っといてくれ俺は人間じゃないんだ」って祠に籠りもするさそりゃ!布団にくるまってヌクヌクするさ!!オフトゥンだいすきだもん!!!

 

何を言わんとしてたのかわかんなくなってきたどうしよう。

 

 

LGBTって簡単に言うと

・L(レズビアン)女同士で好き合う
・G(ゲイ)男同士で好き合う
・B(バイセクシャル)男女どっちも好き
・T(トランスジェンダー)性別の不一致

 

って感じですが…トランスジェンダーだけ範囲広くね!?
いやまぁそれはそれとして、これを見ればわかるように、やっぱりなんだかんだで「男女」って大前提なのね。
トランスで言う性別の不一致も、生物学的に男だけど自分は自分を女だと思ってる、みたいな、いわゆる性同一性障害が主流。
俺はね、この「男と女のどっちかしかない世界」がそもそも馴染めないの。例えば俺が男で「自分の性別を受け入れられない」と言えば

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 …なんかごめんってなる

 

普通に考えて言えるのは
「そんなのありえない」なんだよね。
知ってる。。しってる!!!
言ってる自分でさえ「俺は何を言ってるんだ?」ってなる。
だからもうええわってなるのわかるかなぁ!わかるよねぇ!オフトゥンにくるまって「理解なんぞ得られるわけがない」とひたすらこじらせるしか術がないのわかるかなぁ!わかるよねぇ!声高に主張するマイノリティに「自分も!」って賛同できない気持ちわかるかなぁ!わかるよねぇ!

そうして行き着くのは「気のせいだよ」とか「思い込みだよ」なんだ。

マイノリティと呼ばれる人でさえ性別がある。

性別で差別され。性別で区別して。

どこまでいっても「性別」は「男」もしくは「女」しかない。


百歩譲って「気のせい」で「思い込み」だったとしよう。

じゃあこれをどうしたら消せる?誰か消す方法知ってる?知らんやろ?じゃあ何でこれが「思い込み」や「気のせい」だと言い切れるんだ?お前は神か?

 

 いつだって邪魔をするのは「普通」と呼ばれる共通認識。

 

 

第三の性って表現は好きだよ。
どっかの国ではM(男)F(女)以外にXと表記できる所もあるんだってね。X(どちらでもない)という性別。

すごいね。すげえよ。多様性もここまできたんだなぁ。それもこれも「それのみではない!」と声高に主張をし続けたマイノリティ達の頑張りあってこそなんだよな。。

 

 

と、やはりどこか他人事のような感慨なのである。

 

はじめてぶろぐ

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好きなものは「涼しい」です。
嫌いなものは「暑い」です。
今が死ぬほど暑いからってだけで言いました。
いやでもべつに嘘ではない。暑いの嫌いだもん。
毎年「この夏は越せねぇ」って言いながら夏を越してます。越してんじゃねぇか。つって。

 

嫌いなものっていわば弱点だよね。
でも実のところ好きなものも弱点なんだよね。
自分はどっちかっつーと「嫌い」は弱点で「好き」は弱みだと認識してます。
「嫌い」はね、耐えたり我慢したりできる事もあるけど。「好き」はムリじゃん。ムリだろ。ムリだよね。ね。
なので比較的自分の「好き」を隠す傾向にある。だって命狙われたらどうすんの?俺の「好き」を盾にされたらきっと太刀打ちできないよ。狙われる予定はまったくないけれど。

 

それと似て非なる話だが「普通じゃない」って強みなのよね。すっごい弱みの皮かぶったすっごい強み。
「普通」には分かり得ないことを知ってるから。まぁ逆を言えば「普通」の分かってることを知り得ないのだけど。

 

パラドーックス!!!!

 

パラドックス大好きです!相対性とか!大好きです!好きを隠す傾向にある俺どこいった!

 

あの、ネタになるって意味でね。ネタになるって意味で強みだよ。俺の人生ほんと我ながらネタかな?って思うから。真顔で。真顔で思うよ。何で普通でいられなかったかな、なんて、中二みたいな事を思うよ。真顔で。

 

そんな己のネタのようなモロモロをモロモロと吐き出して行きたい系ブログを発進させようと思いたったわけです。ちょうど七夕だし。何がちょうどなのか全然わかんないけど。なんとなく7と7でラッキー?みたいな?七夕まったく関係ねぇ。

 

 

 

ネタのような人生を嘆くか楽しむかは自分次第。
普通を嘆くか否か。
普通じゃないを嘆くか否か。
なにより、そんな大事なことを誰かの判断に委ねるつもりはない。
誰かが「それやばくね?」と言ったって俺が面白いと思うなら面白いでいいんだよ。
後ろ指さしてくるヤツに怯えて嘆いて生きる人生は「己の人生」と呼べなくなっちゃう。
誰かの価値観に自分を委ねちゃダメだと思います。

楽しんだもん勝ちDAYONE!!!

 

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